こんにちは。現役公務員のサムです。
社会人1年目って本当に大変ですよね。
社会に出る前の過程は人それぞれかと思いますが、どんな境遇の人にとっても社会人1年目は苦労するものです。
私は公務員という職に就きましたが、1年目は非常に苦労しました。
公務員というと何となく「定時退社」とか「ノルマがない」とか「楽」というイメージを持つ方も多いかと思いますが。。。
今回は、公務員1年目に苦労した経験談と5年経った今1年目にやっておけばよかったと思うことについてお話しします。
同じような境遇の人に少しでも共感してもらい、仕事に慣れず辛い思いをしている方の気持ちが少しでも楽になってもらえれば幸いです。
Contents
苦労したこと
社会人1年目に苦労したことをお話しします。
新入社員だった1年目の苦労体験です。
早起き
社会人としてスタートした初っ端に苦労したことといえば、やはりこれですね。
「社会人として当たり前だろ。」「甘えるな。」
と思われた方もいるでしょうww
朝早く起きて家を出ることは小学生でもやっていることですから。
ただ、早起きが辛いという感覚は誰もが経験することではないでしょうか?
特に、社会人1年目の朝は本当に辛かったです。 私の場合は、大学時代にあまりにも朝ゆっくりとした生活をしていたギャップもあるかと思いますが、、、ww
毎日、明日の朝起きれるかなぁとドキドキしながらベットに入っていました。
ネットの情報から、目覚まし時計を遠くに置いたり、アラームを一定時間あけて設定したり、いろいろ対策をとりましたよ。
特に平日飲み会の後の翌朝は起きれるか本当に心配でときには床に寝たり、ソファに寝たりしていました。ww
職場の上司
社会人1年目の職場の上司が怖かったんです。
隣に座っていた上司は、いかにも昭和のおじさんという感じで口調も荒くたくさん叱られました。ww
そのおじさんはめちゃくちゃ仕事ができる人でした。
だからこそ、余計大変でしたね。朝の出勤時間も早くて、8時半の始業前からバリバリ働いているんです。
他の人に言われたわけではないんですが、私は小心者なのでその先輩よりも遅く出勤したらダメだと思い、
いつもその上司が来る前に出勤していました。朝も早くて辛かったですね。
さらに、私が所属していた係長がまたなかなかの上司でして。。ww
とにかく、気に食わないことがあれば怒鳴りまくるんです。
私も職場全員に聞こえる大声で怒られました。。ww公開処刑。。
今思えばいい経験ですが、その当時はほんと泣きそうでしたね。。
こう振り返ると、社会人1年目の職場はなかなか濃い上司が揃っていたなぁと思います。
貴重な経験になりましたが。
仕事終わりの飲み会
社会人1年目の時は、朝から晩まで仕事をして毎日ヘトヘト。
朝早く起きるのも辛いし、そこから全力で仕事をして、途中で上司に怒られ、怒鳴られ、恥ずかしい思いをして、
覚えることもたくさんあるし、新しい人にも会う機会が多く気疲れしていました。
新たな環境に慣れるのは時間がかかりますよね。
それに加え、大変だったのが仕事終わりの飲み会です。
職場の上司がお酒好きの人が多く、よく誘われて飲み会に行っていました。
私はお酒が多少飲めるので、飲み会自体は嫌いではなかったのですが、
それでも仕事でヘトヘトの中参加する飲み会は大変でしたね。
いちばん大変だったのは、飲み会での説教タイム。
酔ってくると、人って説教したくなるみたいですねww
たくさんの説教をくらいました。
期待の裏返しとはわかっていても当時は辛かったです。
お陰様で鋼のメンタルを得ることができましたけどww
お酒を追加注文するタイミングや水割り・お湯割りのお酒の作り方、
座る場所、会計のタイミング、司会進行の流れまでかなり怒られながらも教えてもらいました。
大変だったけど、マナーを教えてくれていたんだなぁとプラスに思っています。
今思えばいい思い出だったり、ためになることだったり、期待の裏返しだったと思えたりしますが、
当時はやはり苦労したし、辛かったですね。
社会人1年目にやるべきこと・やっておいたほうがいいこと3選
これまでのような経験を社会人1年目にした私が、社会人1年目にやるべきこと・やっておいたほうがいいこと3選をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
とにかく仕事を全力で覚える
仕事で社会人1年目の新人に求められていることはこれに尽きるのではないでしょうか
そもそも、新人に仕事をバリバリこなしてもらおうと思っている上司はほとんどいないと思います。
また、最初からバリバリ仕事をこなせると思っている上司もいないはずです。
そうなると、会社のジャンルによって考え方は異なるかもしれませんが、
社会人1年目に求められていることって実際ほぼほぼ皆無なんです。
年度当初は研修がありなかなか職場の仕事を覚える時間がないかと思います。
また、資格の取得など自己啓発系の取り組みも必要でしょう。
ただ、社会人1年目であれもこれもやっていると、本質を忘れてしまいます。
覚えなくてはいけないことに注力できません。
社会人になると生活環境が大きく変わり、その環境に慣れることがそもそも大変なのに、仕事以外のことを色々やるのは実際厳しいかと思います。私はそうでした。
とにかく、1年目で仕事を全て覚える、くらいの勢いで仕事に取り組んだ方がいいと思います。
顔と名前を売る
新人は良くも悪くも職場で目立ってしまうもの。
職場の上司は、新人なんかに期待していないと言いつつも広い視野とダンボの耳であなたを観察しています。
八方美人になる必要はありませんが、これから挙げる3つのことを日頃から意識して行うことで周りの評価も少しずつ向上します。
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元気なあいさつ
当たり前のことですね。
朝職場に行くと「おはようございます」とあいさつをする。
帰宅するときには「お疲れさまでした」とあいさつをする。
当たり前のように聞こえますが、案外できない人が多い。
大人になって、羞恥心もあるのかボソボソと小さい声だったり
そもそもあいさつという行為自体をしない人だっています。
あいさつは基本中の基本。
そんなの仕事さえできれば必要ないと思う方もいるかもしれませんが、
あいさつは仕事以上に重要かもしれません。
これは経験済みですが、あいさつをしても返してくれない上司もいます。
このような状況だと職場であいさつをしても、一方的にあいさつしたかのように思われて
自分が恥ずかしい思いをすることもしばしば。
ただ、そんなことは気にせず、これは仕事で自分に課したノルマだと思って取り組んでみてください。
これが仕事なら、そんな大したことありませんよね。
そんな姿勢を周りは確実に見ています。
さあ、明日から始めてみましょう!!
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素早い反応・リターン
社会人全員に言えることですが、素早い対応は常に重要です。
例えば、上司から調べものを依頼されたとき。あなたなら、いつまでに回答をしますか。
もちろん調べもののボリュームにもよりますが、最長で1週間ですかね。
多少すぐ調べるとわかるものであれば、翌日か2日以内には回答すべきでしょう。
他の例でいうと、お客様からのクレーム。
クレームに対しては、その原因調査や対応に慎重になる必要がありますが、
すぐ調査・対応が取れる場合は、迅速な対応が必要です。
時間との勝負的なところもあります。
「仕事のボールは持たない」こと。
その感覚を覚えるためにも、
「受ける→すぐ調べる→自分なりの答えを出す→次の相手に投げる」
この流れをおさえておきましょう。
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行動する・動く
新入社員はよりフットワークの軽さが求められます。
新入社員は正解を導くことは求められません。
それよりも、上司に指導を受けながらも率先して行動し、
ときには失敗して仕事を覚えることが必要です。
そのためには、積極的に行動することが重要になります。
物理的に動くという意味ではなく、仕事に対して前向きな姿勢持つという意味です。
わからないことがあれば、上司に聞いてみる。
わからないことがあれば、書庫の資料や電子データを漁ってみる。
仕事をしていると、基本うまくいかないことばかりです。
必ず課題があり、その課題には模範解答ありません。
そのため、様々なツールを駆使し、ベストな解答であると納得した解を自分で見つけます。
その回答に対して、自分自身が納得し、胸を張って他の人に説明できるものでなければなりません。
ベストな解を見つける方法はただ一つ。
自分自身が行動し、動いて獲得したものだけです。
新人の頃から、この考え方を持って仕事に取り組んでいると、
自然と行動することができます。行動することが億劫になりません。
だからこそ、社会人1年目から行動すること・自ら動くことを楽しいことだと思って欲しいです。
適度なスポーツをする
学生時代はスポーツをやっていたのに、社会人になってやらなくなる人はたくさんいます。
理由は、仕事が忙しいとか、休日くらいゆっくりしたい、というところでしょうか。
平成29年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について
平成29年の世論調査の結果を見ても、10代をピークに20代から50代までスポーツをする割合は低下していることがわかります。
社会人でスポーツを行うコツは、負担にならず長く継続できることに焦点を当てることです。
なにも激しいスポーツをやる必要はありません。適度に体を動かす程度でオッケーです。
例えば、
- 毎朝か帰宅後涼しい時間に30分程度のウォーキングをする
- 帰宅後10分間の筋トレをする
とか。
毎日できればベストですが、まずはやってみることから始めてみましょう。
適度な運動は、体力を回復させたり、体調を整えたり、昼間の集中力を向上させたり、疲れをとったりする効果もありますよ。
まとめ
社会人1年目にスポットを当てて、新入社員の苦労や大変だったことをお話ししました。
また、今になって私が思う社会人1年目にやるべきこと・やっておいたほうがいいことを紹介しました。
働き方が多様化する現代において、全てが全てこれに当てはまるとは思いません。
ただ、サラリーマンとしての経験は、人生において貴重な経験であることに間違いありません。
嫌なこと、辛いこと、逃げ出したいこともたくさんあると思いますが、今は簡単に同じ境遇の人を見つけて相談し合ったり、苦労を共有し合ったりできる時代です。
辛いことは一人で抱え込まず、相談してください。
社会人になる前の人でも、社会人1年目の人でも、社会人の人でも、悩んでいる人がいれば多少の力添えはできるかもしれません。
お気軽にご相談くださいね!!
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