公務員の休暇は?休みが多いって本当?休暇の種類も含めて解説

公務員関連

こんにちは。サムです。

今回のお話は、『公務員の休暇』について。

公務員って民間企業に比べて結構休みが取れるのでは??と漠然と思っている方もいると思います。

もし皆さんが同じように働くとすれば、休みがたくさんあって、休暇をしっかり取れる職場の方がいいですよね?

誰もがそんな職場で働きたいはず。

そんな方に公務員が本当に休暇をたくさん取ることができるのか、紹介します。

公務員を志望している方転職を考えている方は実際働き始めて十分な休みが取れるか知っておきたいところ。

公務員にはどんな休暇があって、実際には休暇がしっかり取れるのか、解説していきます。

 

公務員の休暇取得日数ってどれくらい?-民間企業と比較

まずはこちらのデータを。

◎平成29年年次有給休暇の使用状況

()内は平成28年の平均使用日数

抜粋:平成29年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果[総務局]

総務局の公表によると、


  1. 国家公務員の休暇取得は年間14.4日
  2. 地方公務員の休暇取得は年間11.5日
  3. 民間企業の休暇取得は年間9.3日

休暇の取得日数は、公務員>民間企業となっています。やはり公務員の方が、休暇を多く取得できている現状だということがわかりますね。

ちなみに、私は毎年20日程度休暇を取得できています。公表されているデータよりも多いですね。

※総務局が公表しているデータは、あくまで平均的なデータとなっています。所属する職場によって、休暇の取得日数は大きく変わるため参考までに。

また、なぜ私が年間20日程度の休暇をしっかり取得しているのか、その理由も後ほど説明します。

 

取得できる休暇の種類って?

公務員が取得できる休暇の種類は様々です。職員でも詳しく知らない休暇があるくらい。公務員が取得できる休暇の種類について紹介します。

 

年次有給休暇

取得できる日数は?

年間(1月1日〜12月31日)で20日です。

※4月から採用の新規採用職員には15日が与えられます

ただし、その年に残った年次有給休暇は20日を限度に翌年は繰り越せる

ここがポイントです!!

 

AさんとBさんという具体例を挙げて説明します。極端な例ですが、ご了承ください。

Aさん

12月31日時点で、19日分の年次有給休暇を持っています。休暇の繰り越しってできますか??

Aさんは、翌日の1月1日に20日分の年次有給休暇を取得する権利を得ます。

このため、Aさんの場合、

翌年1/1〜12/31で取得できる休暇日数は

39日分

=19日分[繰越分]+20日分[今年分]

となります。

 

別のパターンを見てみましょう。

Bさん

12月31日時点で、39日分の年次有給休暇を持っています。休暇の繰り越しってできますか??

Bさんは、Aさんと同様、翌日の1月1日に20日分の年次有給休暇を取得する権利を得ます。

ただし、Bさんの場合、

仕事が忙しかったのか休暇が取れず、39日も休暇が残っています。

年次有給休暇の残日数は以下のとおりだとお話ししました。

その年に残った年次有給休暇は20日を限度に翌年は繰り越せる

このため、Bさんの場合、

翌年1/1〜12/31で取得できる休暇日数は

40日分

20日分[繰越分:上限20日]+20日分[今年分]

となります。

休暇日数が1日分しか増えていませんね。

Bさんは、取得できずに19日分の休暇を捨てたことになります。

AさんとBさんの年次有給休暇日数の変化はこんな感じ。

Aさん Bさん
12/31時点 19日 39日
1/1時点 39日 40日
捨てた休暇 0日 19日

これを見ると、Aさんは計画的に休暇を取得しています。さらに、12/31までは休暇の差が20日もあったのに、1/1になると差が1日になっています。やはり、Aさんのような休暇の取得が効率よいです。

これが、私が毎年20日程度しっかりと年次有給休暇を取得している理由です。もちろん仕事が忙しい時期はなかなか休暇を取得できませんが、計画的に休暇を取得するよう心掛けています。捨てる休暇を作ると勿体ないですもん。

 

年次有給休暇には取得選択の幅がある(1日休暇、午前or午後半日休暇、時間休暇)

年次有給休暇は、いくつかの取得方法があります。

  • 1日休暇

文字通り1日休むことです。出勤する必要はありません。

  • 午前or午後半日休暇

半日の休みを取得できます。例えば、「午後半日休暇」だと、午前中出勤して、午後は退社する。1日4時間程度の勤務になります。

  • 時間休暇

1時間単位で休みを取得できます。例えば、「1時間休暇」だと、定時の1時間前に退社できます。そのほか、2時間休暇や3時間休暇も取得できます。時間休暇は、午後だけでなく、午前中にも使用できます。その場合は、取得した時間分だけ始業時間を遅らせることができます。

 

夏季休暇

取得できる日数は?

概ね7月1日〜9月30日の期間に、5日程度です。(日数は自治体によって多少前後します。)

1日単位の取得で、連続取得が原則。

ちなみに、公務員にお盆休暇はありません。一方、民間企業では、お盆休暇が確保されている会社もあるのではないでしょうか。この「夏季休暇」はお盆休暇みたいなもの。職場の人の中には、お盆期間に5日間を連続して取得する人もいました。

 

[参考]年末年始休日

毎年12月29日〜1月3日の6日間です。

 

 

その他にも色々な休暇の種類がありますのでいくつか抜粋して紹介します。

慶弔休暇

忌引

親族が死亡した場合、1〜10日程度

結婚休暇

婚姻届や挙式通知等を提示した場合、7日以内

 

介護休暇

日常生活を営むのに支障がある家族の介護のため勤務しないことが認められる場合、6ヶ月以内。1日または時間単位で取得可能。ただし、欠勤時間により給与の減額があります。

 

子どもの看護休暇

中学校就学の始期までの子供の看護のため勤務しないことが認められる場合、5日以内

 

育児参加休暇

男性職員が配偶者の出産時に子の育児をする場合、5日以内

 

育児休業

3歳未満の子を養育する場合、3年以内。一回延長可能。ただし、無給。

 

ボランティア休暇

自発的に報酬を得ず社会貢献活動をする場合、5日以内

 

病気休暇

疾病・負傷のため療養が必要で勤務できない場合、90日以内

 

生理休暇

生理日の勤務が困難な場合、1生理期間に連続して2日以内

 

災害休暇

現住居が地震、水害、火災で損壊し、復旧作業で勤務できない場合、7日以内

 

長期勤続休暇

勤続15年で2日以内

勤続25年で5日以内

 

公民権行使等休暇

勤務時間内に選挙権等公民として権利行使、証人等公の職務職務執行にある場合、客観的に必要と認められる時間

 

まとめ

いかがでしたか?公務員の休暇事情について少しは知っていただけたかなと思います。

年次有給休暇20日分夏季休暇5日分を年間に取得すると考えると、毎月2日間は休暇を取得できる感覚です。

やはり、民間企業に比べ公務員の方が休暇を取得できやすそうですね。

公務員でも働く部署によって忙しさは様々です。しかし、しっかりと年次有給休暇を取得していくことが、仕事だけではなくプライベートも充実させることにつながります。休暇を使って、自己啓発等他の勉強や趣味の時間にも使えますよね。

他にも様々な休暇の種類があって、うまく活用していけば自分の有限な時間を必要なところに使えることでしょう。

公務員を志望している方や転職を考えている方は是非参考にしていただければと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは👋

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サムさん

中学受験失敗⇨公立高⇨国立大⇨公務員⇨自由人⇨海外⁇
公務員試験に全て合格した経験を多くの人に届けたいとブログを開始。
最近はプログラミングやSNS(Twitter ・Instagram)、お金・税金・貯金、英語について勉強中。
美味しいものを食べて飲むこと、サッカー、野球、ポーカーにハマってます。
身長181㌢、体重65㌔の縦長日本人。

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